教育理念

「4-4-4」システム

教育システム:「4-4-4制」

帝京大学可児小学校では、従来の「6-3-3制」に替えて「4-4-4制」を採用し、併設の帝京大学可児高等学校中学校に接続していきます。このシステムを採用することで、より子どもの育ちに合った教育が展開できます。

なぜ「4-4-4制」なのか?

現代の子どもに「6-3-3制」は合わない!?
  • (1)体格面
    「6-3-3制」が始まった1950年代と例えば2004年の男女の身長の伸び率を比較すると、ピークの時期が2年早くなっています。
  • (2)精神面
    体の発達とともに、心の発達も促進されています。実際、生活指導上の問題発生率も、小5から上昇が始まり、中2~3で大きく跳ね上がるという調査もあります。
  • (3)知能面
    発達心理学では、小4までは、具体物を使った思考が中心だったのが、小4の後半から、言語や数理による論理的思考に興味を持ち始め、個人差はあるものの、具体物を使わなくても、頭の中で整理し考えることができるようになり、そして中3で形式的操作期が完成し、論理的思考が出来るようになるという研究結果も出ています。

◎ 4-4-4制のシステムによる学力の向上

このような認識を踏まえて、表のように、小中高12年間を「4-4-4」の3つの時期に区分し、それぞれの発達段階に応じた教育を行うことが最も効果的だと考えます。

区分(学年) 特徴 学びの重点
前期4年(1~4年)
[6-3-3制:小1~小4]
具体的なものを使 った思考が中心。
社会性が育ち、集団生活に適応できるようになる。
具体的操作を通して基礎基本を身につける。
基礎基本を繰り返して習熟を図る。
基本的生活習慣を身につける。
中期4年(5~8年)
[6-3-3制:小5~中2]
論理的・抽象的な思考力が伸び始める。(子ども型の脳から大人型の脳へ移行)
自我の形成が進み、自己主張も多くなる。
基礎基本を生かしながら、論理的思考力を養い、高度な学習に必要な基礎的知識・技能を身につける。
後期4年(9~12年)
[6-3-3制:中3~高3]
論理的・抽象的思考力が発達し、個に目覚めて、自他の区別を明確に意識する。 本格的な学問を究める導入段階として、専門性の高い発展的な学習を行う。
将来の進路を見据え、それを実現するための力を蓄える。

 

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